世界のお正月、こんなに違う!子供と一緒に楽しむNew Year文化【後編】

世界のお正月、こんなに違う!子供と一緒に楽しむNew Year文化
【後編】

前編では、アメリカやヨーロッパのユニークなお正月文化をご紹介しました。
後編では、日本に比較的近いアジア・オセアニア・南米のNew Year文化を見ていきましょう。

こんにちは。子ども英会話家庭教師bebai(ビバイ)のMaiです。
今回は、文化の違いを楽しみながら英語にも触れられる視点で、世界のお正月を紹介します。


中国・台湾|春節(Chinese New Year / Spring Festival)

中国や台湾では、1月1日ではなく旧暦のお正月を盛大に祝います。
これを Chinese New YearSpring Festival(春節) と呼びます。

家族が集まり、特別な料理を食べる点は日本と似ていますが、
それぞれの料理に込められた意味がとてもユニークです。

縁起の良い食べ物と意味

  • Dumplings(餃子):形がお金に似ている → 豊かさの象徴
  • Fish(魚):「余る」という言葉と発音が同じ → 余裕のある一年
  • Noodles(麺):長い麺 → 長寿
  • Oranges(みかん):「金」と音が似ている → 金運アップ

また、red envelopes(紅包/ホンバオ)にお金を入れて子どもに渡す習慣もあります。
日本のお年玉と似ていますが、赤は「幸運」を意味する特別な色です。

爆竹やdragon dance(龍の舞)、**lion dance(獅子舞)**など、
日本文化との共通点を探すのも楽しいですね。


韓国|ソルラル(설날)

韓国でも旧暦のお正月をソルラルとして祝います。

この日は、hanbok(韓服)を着て先祖に挨拶をし、
家族そろってtteokguk(トックク/お餅のスープ)を食べます。

韓国では「トックを食べると1歳年を取る」と言われており、
「何杯食べた?」が「何歳になった?」という意味になることもあります。
子どもたちはsebae(新年の深いお辞儀)をし、
大人からは
deokdam(励ましの言葉)とお年玉をもらいます。

礼儀や家族のつながりを大切にする文化がよく表れています。


フィリピン|12の願いを込めたNew Year

フィリピンのお正月は、明るく賑やか。

polka dots(水玉模様)の服を着ると幸運が訪れると信じられています。
丸い形がコインを連想させるため、「お金」に結びつくのです。

さらに、12 round fruits(12個の丸い果物)を飾る習慣もあります。
新年12か月すべての繁栄を願う意味が込められています。

新年の瞬間にjump(ジャンプ)すると背が伸びる、という言い伝えもあり、
子どもたちの夢や願いが感じられます。


ベトナム|テト(Tết)

ベトナムでも旧暦のお正月をテトとして祝います。

家には

  • Peach blossoms(桃の花)
  • Kumquat trees(金柑の木)

を飾り、新年の幸運を迎えます。日本の門松と似た役割です。

特徴的なのが、bánh chưng(バインチュン)という四角いお餅。
家族みんなで時間をかけて作ること自体が、テトの大切な行事です。

テト期間中は、ネガティブな言葉を避け、
“Happy”“Lucky” といった前向きな言葉を使います。
「言葉に力がある」という考え方が印象的です。


オーストラリア|真夏のNew Year

南半球のオーストラリアでは、お正月は真夏

Sydney Harbour Bridgeで行われる花火大会は世界的に有名で、
ビーチでバーベキューをしながら新年を迎えます。

ブラジル|白い服と海への願い

ブラジルではNew Year’s Eveに白い服を着ます。
白は平和と幸運の象徴です。

海岸では、Yemanjá(海の女神)に花を捧げ、
波が花を運んでくれたら願いが叶うと信じられています。
さらに、7回波を飛び越えると7つの願いが叶うという言い伝えもあり、
新年と「願い」は世界共通のテーマだと感じます。


日本のお正月を英語で説明してみよう

世界を知ったら、次は日本文化を英語で伝える練習です。

基本表現

  • “We eat special foods called osechi.”
  • “We visit shrines to pray for good luck.”
  • “Children receive money in special envelopes.”

もう一歩踏み込むと

  • “We watch the first sunrise of the year.”
  • “We write New Year’s cards called nengajo.”
  • “We play traditional games like karuta.”

「知っている文化を英語で説明できる」ことは、
将来大きな自信につながります。


文化の違いが教えてくれること

世界のお正月には、

  • 家族と過ごす
  • 特別な食事をする
  • 新しい年への願いを込める

という共通点があります。

でも、その表現方法は本当にさまざま。
これは英語学習にも通じます。

完璧な英語より、自分の言葉で伝えること。
それが一番大切です。


ビバイのレッスンで大切にしていること

ビバイでは、世界の文化をテーマにした英会話活動を取り入れています。

  • 写真を見て英語で感想を言う
  • 好きな国のお正月を選んで理由を話す
  • 日本文化を紹介するロールプレイ

「伝えたい内容」があるから、英語が生きた言葉になります。


今日から親子でできること

  1. 世界地図を広げて国を探す
  2. 一番気になるお正月文化を選ぶ
  3. 実際に一つ真似してみる
  4. 日本のお正月の良さを英語で言ってみる

遊びながら、自然に英語と世界への興味が育ちます。


最後に

世界のお正月文化を知ることは、
世界の人々の「願い」を知ることでもあります。

そして、その世界とつながる共通語が英語です。

ビバイでは、英語を通して
「世界って面白い」
「もっと知りたい」
そんな気持ちを育てていきたいと考えています。

新しい年が、ご家族にとって実り多い一年になりますように。

Mai

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