日本の子どもが英語を話せない本当の理由

日本の子どもが英語を話せない本当の理由

― 海外との教育システム比較で見えてきたこと ―

「同じアジアなのに、なぜシンガポールや香港の子どもたちは英語が話せるの?」
「ヨーロッパでは小学生でも英語が普通なのに、日本は何が違うの?」

お子さんの英語教育について、海外と比べて不安を感じたことはありませんか。

こんにちは。子ども英会話家庭教師ビバイ(bebai)のWです。
私は幼少期を複数の国で過ごし、日本・シンガポール・ドイツの教育システムを実際に経験してきました。その中で強く感じたのは、日本の子どもが英語を話せない理由は能力ではなく、教育環境と文化の違いだということです。


海外の英語教育は、なぜ成果が出やすいのか

シンガポールでは英語が公用語の一つで、算数や理科などすべての教科を英語で学びます。週に数時間の「英語の授業」ではなく、週30時間以上英語に触れる環境が当たり前です。家庭や街中でも英語が使われ、英語は「勉強」ではなく「生活の道具」になっています。

韓国では大学入試で英語が非常に重視され、子どもたちは幼少期から多くの時間を英語学習に費やします。学習量は日本より圧倒的に多い一方、受験圧力の強さが課題になることもあります。

フィリピンでは英語が準公用語として機能しており、英語ができることが就職や社会的成功に直結します。「英語を使う必然性」が社会全体で共有されている点が、日本との大きな違いです。


ヨーロッパに共通する「話せる」土壌

北欧やドイツでは、映画や番組が字幕付きの英語で放送されるため、子どもたちは日常的に英語の音に触れています。
また、私が通ったドイツの学校で印象的だったのは、間違いへの寛容さです。文法が多少間違っていても、「伝えようとしたこと」が評価され、「とりあえず話してみる」姿勢が育てられていました。


日本の英語教育が抱える4つの課題

1つ目は、圧倒的に少ない接触時間です。小中学校を合わせても、日本の英語学習時間は海外と比べて桁違いに少なく、量の差は努力だけでは埋まりません。

2つ目は、正確さを重視しすぎる評価文化です。細かな文法ミスの指摘が、「間違えたくない」「話すのが怖い」という気持ちを生んでいます。

3つ目は、英語を使う必然性の欠如です。日本では英語ができなくても生活できるため、学ぶ動機が弱くなりがちです。

4つ目は、アウトプットの機会不足です。40人クラスでは、一人ひとりが英語を話す時間はごくわずか。英語は使わなければ話せるようになりません。


それでも、日本の子どもは英語を伸ばせる

悲観する必要はありません。日本の環境でも、工夫次第で英語力は十分に伸ばせます。

まず大切なのは、家庭での英語接触時間を増やすこと。毎日10分の英語の歌や動画でも、積み重ねれば大きな差になります。

次に、マンツーマンでアウトプット機会を確保すること。家庭教師なら、レッスン時間の大半を「話す時間」に使えます。間違えても大丈夫な環境で、「伝わった」という成功体験を重ねることが何より重要です。

そして、バイリンガル講師から学ぶこと。日本の環境で英語を身につけた講師だからこそ、日本人特有のつまずきを理解し、適切にサポートできます。


日本に合った英語学習を

海外の英語教育は参考になりますが、そのまま真似する必要はありません。
日本には、丁寧な指導や高い日本語運用能力という強みがあります。それを土台に、「間違えてもいい」「まず使ってみる」環境を足すことができれば、英語力は確実に伸びていきます。

ビバイでは、海外の良い点を取り入れつつ、日本の子どもに合った英語指導を行っています。
比較して焦る必要はありません。適切な環境があれば、日本の子どもたちも、必ず英語を話せるようになります。

W

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