講師になって気づいた、英語が上達する子の家庭に共通する3つの習慣
子供英会話家庭教師ビバイ(bebai)のYです。
講師として3年間、100人以上のお子さんと向き合ってきました。その中で、ずっと不思議に思っていたことがあります。
同じ教材を使い、同じ頻度でレッスンをしているのに、
英語がぐんぐん伸びる子と、なかなか伸び悩む子がいる。
その差は、レッスン中の理解力や才能ではありませんでした。
実は大きな違いは、レッスンの「外」、つまりご家庭での関わり方にあったのです。
今日は、英語が上達する子の家庭に共通して見られた3つの習慣をご紹介します。
特別な教材も、高額な投資も必要ありません。
今日から無理なく始められる、シンプルだけれど確かな習慣です。
100人以上を見て気づいたこと
レッスンを始めて半年ほど経つと、子どもたちの成長に差が出始めます。
最初は、「性格の違いかな」「向き不向きかな」と思っていました。
でも、観察を重ねるうちに、それが違うことに気づいたのです。
転機になったのは、あるお母様との会話でした。
「先生、うちの子、最近英語の絵本を自分から読むようになったんです。特に何も言っていないのに」
そのお子さんは、確かにここ数ヶ月で一気に伸びていました。
なぜ“自分から”英語に触れるようになったのか。詳しく伺うと、そこにはとてもさりげない、ご家庭での習慣がありました。
そこから私は、伸びている子の家庭の共通点を意識的に見るようになったのです。
習慣1:英語を「特別なもの」にしない
英語が「勉強」になる前に、生活の一部になっている
英語が上達する子の家庭では、英語が「頑張るもの」ではなく、日常の風景の一部になっていました。
リビングに英語の絵本が当たり前にある
多くのご家庭で印象的だったのは、英語の絵本の置き場所です。
本棚の奥ではなく、リビングやローテーブルなど、すぐ手に取れる場所に、日本語の絵本と並んで置かれていました。
5歳のRちゃんのご家庭では、英語の絵本が常に2〜3冊、テーブルの上にありました。
「片付けなくていいんですか?」と聞くと、お母様はこう答えました。
「出しっぱなしにしてるんです。しまうと、存在を忘れちゃうので」
この視界に入る環境が、英語との距離をぐっと縮めていました。
英語を「勉強」と呼ばない
英語が伸びる家庭では、「英語の勉強しなさい」という言葉をほとんど聞きません。
代わりに使われていたのは、
- 「英語の時間だよ」
- 「先生と遊ぶ時間だよ」
- 「英語の歌、聞いてみようか」
といった、負担感のない言葉でした。
7歳のT君のお母様はこう話してくださいました。
「勉強って言うと嫌がるんです。でも遊びだと全然違うんですよね」
言葉一つで、子どもの受け取り方は大きく変わります。
保護者自身が英語を楽しんでいる
実は、これが一番大きな共通点かもしれません。
英語が上達する子の保護者の方は、完璧でなくても英語を楽しんでいました。
6歳のM君のお父様は、発音に自信がないと言いながらも、毎晩英語絵本を読んでいるそうです。
「パパの英語、変だよ」と笑われながらも、
「じゃあ、教えて」とやり取りする時間が、M君にとって楽しい英語時間になっていました。
習慣2:「できたこと」に注目する声かけ
英語力より先に、自信が育っている
英語が伸びる子の家庭では、声かけの視点が違いました。
「まだ」より「もう」に目を向ける
同じ成長を見ても、反応は大きく分かれます。
「Appleが言えました」
→「でも、まだOrangeは言えないですよね」
「Appleが言えました」
→「昨日まで言えなかったのに、すごいね!」
後者の家庭の子ほど、間違いを恐れずに挑戦します。
小さな変化を言葉にする
8歳のS君のお母様は、本当に細かい変化を見逃しません。
- 声が少し大きくなった
- 目を見て話せた
- 文で答えようとした
ある日、S君がぽつりと言いました。
「ママ、僕のこと、よく見てくれてるんだ」
この一言が、すべてを表していると感じました。
他の子と比べない
英語が伸びる家庭では、
比べる相手は他の子ではなく、昨日のわが子でした。
この安心感が、挑戦する力を育てます。
習慣3:英語に触れる「時間」より「タイミング」
長くはやらない、でも毎日に溶け込ませる
意外なことに、英語が伸びる家庭ほど、学習時間は短めです。
朝の5分、移動中、お風呂、寝る前
- 朝の英語の歌
- 車内のオーディオブック
- お風呂の英語ポスター
- 寝る前の英語絵本1冊
どれも「ついで」の時間です。
だからこそ、無理なく続きます。
これらの習慣に共通すること
共通点は一つです。
英語を「頑張るもの」にしないこと。
完璧を目指さず、生活に少しずつ混ぜる。
そして、「できた」を一緒に喜ぶ。
それだけで、英語との関係は大きく変わります。
ビバイがサポートできること
ご家庭での習慣づくりは、とても大切です。
そして、それを支える第三者として、マンツーマン指導は大きな役割を果たします。
ビバイでは、レッスンだけでなく、
ご家庭での関わり方・声かけ・タイミングまで含めてサポートしています。
「うちの子には何が合うんだろう」
「このやり方で合っているのかな」
そんな迷いも、一緒に整理していきましょう。
最後に
英語が上達する子の家庭に共通していたのは、特別な努力ではありませんでした。
- 英語を特別扱いしない
- 小さな「できた」を大切にする
- 日常に自然に組み込む
この3つの習慣が、英語力だけでなく、
「やればできる」という自己肯定感を育てていきます。
まずは一つ、できそうなことから始めてみてください。
その一歩が、半年後、1年後の大きな成長につながります。
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