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「英語の音」は幼少期に作られる?アメリカ育ちの教師が感じること

こんにちは、ビバイの家庭教師のYです。

私は3歳から8歳までの5年間をアメリカで過ごしました。よく保護者の方から「幼少期にアメリカにいたから、英語がペラペラなんですよね」と言われるのですが、実はそう単純な話ではありません!

確かに、発音やリスニングに関しては今でもアドバンテージを感じています。しかし、帰国後に英語学習を続けなければ、今の英語力は絶対になかったと断言できます。今回は、私自身の経験から「幼少期の英語教育」について、お話ししたいと思います。

英語の「音」を聞き取る力は、早期に育つ

アメリカの幼稚園に通い始めた頃、私は英語が全くわかりませんでした。先生の言っていることも、お友達が何を話しているのかも、まったく理解できない状態でした。

それでも、毎日英語の環境に身を置くことで、徐々に「音」が聞き取れるようになっていきました。RとLの違い、THの発音、日本語にはない母音の区別。これらは意識的に「勉強した」わけではなく、自然と身についていったのです。

言語学の研究でも、7歳頃までは「音を聞き分ける能力」が特に高いことがわかっています。この時期に英語の音に触れることで、日本語にはない音も自然と認識できるようになります。

私が今でも英語の発音で苦労しないのは、この幼少期の経験が大きいと感じています。

帰国後、英語を「忘れる」経験

しかし、8歳で日本に帰国してからが大変でした。

日本の小学校に通い始めると、英語を使う機会が激減しました。英会話を続けなければ、せっかく身につけた英語もあっという間に使えなくなっていきます。実際、私も帰国後1年ほどで、英語での会話がスムーズにできなくなっていました。正直ショックでしたね。

「幼少期に英語を身につければ一生モノ」というわけではないのです!

継続することの大切さを、私自身が身をもって経験しました。

幸い、両親が英会話教室に通わせてくれたり、家で英語の本を読む習慣を作ってくれたりしたおかげで、中学生になる頃には再び英語力が戻ってきました。

「第二言語として学んだ経験」が指導に活きる

現在、家庭教師として子どもたちに英語を教えていますが、私には大きな強みがあると考えています。それは「英語を第二言語として習得した経験」があることです。

ネイティブの先生は素晴らしいのですが、彼らには「英語ができない感覚」を理解するのが難しい場合があります。一方、私たち日本人バイリンガル教師は、子どもたちが「どこでつまずくか」「何が難しいと感じるか」を自分の経験から理解できるのです。

例えば、日本語話者にとって”R”と”L”の区別がいかに難しいか、”a”と”the”の使い分けがどれほど混乱するか。これらは、私自身が苦労した経験があるからこそ、効果的な指導ができます!

幼少期の英語教育で大切なこと

私の経験から、幼少期の英語教育で大切だと思うことを3つお伝えします。

1. 「音」に触れる環境を作る

文法や単語の暗記よりも、まず英語の「音」にたくさん触れることが重要です。歌、絵本の読み聞かせ、簡単な会話。これらを通じて英語の音に慣れ親しむことが、将来の英語学習の土台になります。

2. 楽しむことを最優先に

幼少期に「英語は楽しい」という感覚を持てるかどうかが、その後の英語学習のモチベーションを大きく左右します。無理に勉強させるのではなく、遊びの延長として英語に触れる機会を作ることをおすすめします!

3. 継続できる環境を整える

英語は続けなければ忘れてしまいます(私がまさにそうでした…笑)。週に1回でもいいので、定期的に英語に触れる時間を作ることが大切です。家庭教師やオンライン英会話など、お子さんに合った方法を見つけてください。

「英語ができる」より「英語が好き」を目指して

ビバイの家庭教師は、私のように第二言語として英語を習得した経験を持つ講師が多数在籍しています。だからこそ、お子さんの気持ちに寄り添い、つまずきやすいポイントを理解した上で、効果的な指導ができるのです。

採用率が非常に低く、厳しい選考を通過した講師のみが指導にあたっています。単なるマッチングサービスではなく、質の高い指導を提供することにこだわっています。

月に一回、保護者の方に詳しい指導報告書をお送りし、お子さんの成長を一緒に見守っていきます。

私は帰国後、一度英語を「失いかけた」経験があります。でも、それは決して無駄ではありませんでした。むしろ、「もう一度英語を話せるようになりたい」という気持ちが、今の私の英語力の土台になっています。

幼少期の英語教育で最も大切なのは、「完璧な英語を身につけること」ではありません。「英語って面白い」「また英語に触れたい」という気持ちを育てることです。その気持ちさえあれば、たとえ一時的に英語から離れても、また戻ってこられる。私自身がその証明です。

お子さんが英語を「勉強」としてではなく、「世界とつながる楽しいツール」として感じられるように。ビバイの講師たちは、そんな想いで一人ひとりと向き合っています。

無料体験レッスンでは、実際にお子さんと英語で遊びながら、今の英語力や興味のあることを確認します。そして、お子さんの性格や目標に合わせた学習プランをご提案します。ぜひ一度、私たちと一緒にお子さんの英語の旅を始めてみませんか?

Y

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