講師として忘れられない子どもたちのエピソード5選

「先生、I can do it!」と英語で話し始めた瞬間|講師として忘れられない子どもたちのエピソード5選

「うちの子、本当に英語が話せるようになるのかしら」
そんな不安を抱える保護者の方は、少なくないと思います。

子ども英会話家庭教師ビバイ(bebai)のRinaです。これまで多くのお子さんの英語学習をサポートする中で、何度も胸を打たれる瞬間に立ち会ってきました。
それは、子どもが初めて「自分の言葉として」英語を口にした瞬間です。

今回は、講師として忘れられない成長のエピソードを5つご紹介します。英語学習に不安を感じている方に、少しでも希望が届けば嬉しいです。

この記事でわかること

  • 子どもが英語を話し始める「きっかけ」
  • タイプ別(恥ずかしがり屋・完璧主義など)の成長の仕方
  • 講師が実際に行った声かけや工夫
  • 家庭でも意識できる関わり方

エピソード1:「I can do it!」静かな子の初めての一言

5歳の、とても恥ずかしがり屋の女の子。
質問しても頷くだけで、英語を声に出すことはほとんどありませんでした。保護者の方も、「本当に身についているのか不安で」と話されていました。

そこで私は、無理に話させず、ジェスチャーや表情での反応をそのまま認めることを大切にしました。声を出さなくても、「伝えている」ことをしっかり褒める。遊びの中で、私が英語を使う姿を見せ続けました。

ある日、少し難しいパズルに挑戦していたとき、「Do you want help?」と聞くと、その子は私を見て、はっきりとこう言いました。

「I can do it!」

初めて、自分の意思を英語で伝えた瞬間でした。
それをきっかけに、少しずつ英語が口から出るようになっていきました。

恥ずかしがり屋の子には、「待つこと」と「今できていることを認めること」が何より大切です。


エピソード2:完璧じゃなくていい|間違いを恐れなくなった瞬間

小学3年生の、とても真面目な男の子。
知識はあるのに、「間違えたら恥ずかしい」と話そうとしませんでした。

私はあえて、自分が間違える姿を見せました。
「Oops, that was wrong!」と笑いながら訂正する。間違い探しゲームも取り入れ、「間違い=悪いこと」という感覚を和らげました。

ある日、その子は「Yesterday, I… go… no, went… I went to park」と言い切りました。
完璧ではないけれど、伝えようとしたことが何よりの成長です。

「伝わった」という経験が、自信につながっていきました。


エピソード3:「英語、嫌い」から「もっとやりたい!」へ

英語に強い苦手意識を持つ小学2年生の男の子。
過去の厳しい指導がトラウマになっていました。

最初の1ヶ月は、ほぼ「勉強」はせず、好きな車や恐竜の話、カードゲーム、歌が中心。
「英語=楽しい」という感覚を取り戻すことを最優先にしました。

3ヶ月ほど経ったある日、レッスン終了時にその子が言いました。
「え、もう終わり?もっとやりたい!」

英語への印象が、完全に変わった瞬間でした。


エピソード4:発音を気にせず話せた日

発音に強いコンプレックスを持つ小学4年生の女の子。
「間違えたら笑われる」と、音読になると声が小さくなっていました。

私は「世界にはいろんな英語がある」ことを伝え、完璧な発音より伝えようとする気持ちが大切だと話しました。
練習も、早口言葉や録音など、楽しめる形に。

ある日、その子は少し間違えながらも、堂々と音読をやり切りました。
「楽しかった!」と笑ったその表情が、とても印象的でした。


エピソード5:ママの前で英語を話せた日

レッスンでは話せるのに、保護者の前だと黙ってしまう5歳の男の子。
最後の5分間だけ、保護者の方にも自然に参加してもらう形にしました。

ある日、その子はお母さんに向かって、
「Do you like cats?」と質問しました。

保護者の方は驚き、そして涙ぐみながら答えていました。
「本当に話せるようになっていたんですね」


5つのエピソードから伝えたいこと

子どもが英語を話し始めるのは、知識が揃ったときではなく、心の準備ができたときです。

  • 恥ずかしさが和らいだとき
  • 間違えても大丈夫だと思えたとき
  • 英語が楽しいと感じたとき

その瞬間は、ある日突然やってきます。


保護者の方へ

  • 小さな変化を見逃さない
  • 他の子と比べない
  • 焦らず、待つ

この3つを意識していただけたら十分です。


最後に

「うちの子、まだ話さない」と感じていても、
お子さんの中では、英語が少しずつ育っています。

そしてある日、
「I can do it!」
そんな言葉が、ふと口から出てくる瞬間が訪れます。

その瞬間を、一緒に迎えられたら嬉しいです。

Rina


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