世界の子どもたちは冬をどう過ごす?英語で学ぶ冬の文化【Part 1】
「ママ、外国の子どもたちも雪だるま作るの?」
冬のある日、お子さんからこんな質問をされたことはありませんか?
こんにちは。子ども英会話家庭教師 bebai の Rina です。
私は海外留学の経験から、世界各地の冬の過ごし方を実際に見てきました。そこで驚いたのは、「冬」のイメージが国によって全く違うということでした。
今回は、世界の子どもたちの冬の過ごし方を通じて、英語や異文化について楽しく学べる内容をお届けします。
日本の「冬」は世界共通じゃない
まず、知っておきたいのは、「冬=寒い、雪が降る」というイメージは、世界共通ではないということです。
オーストラリアの1月は真夏!
南半球にあるオーストラリアでは、1月は真夏です。
クリスマスも夏、お正月も夏。子どもたちは海でサーフィンを楽しんだり、プールで遊んだりしています。
私がオーストラリア出身の友人に「1月の冬休み」の話をしたら、不思議そうな顔をされました。
「冬休み?1月に?」
そう、彼らにとって1月は「夏休み」の真っ最中なのです。
英語で季節を学ぶとき、”winter”という単語だけでなく、「どの国の冬なのか」を意識すると、より深い理解につながります。
シンガポールに冬はない
赤道に近いシンガポールでは、一年中暑い気候が続きます。
気温は年間を通じて25〜35度。「冬服」という概念がないのです。
シンガポールの子どもたちは、日本の子どもたちが「寒いから外で遊べない」と言うことが、不思議に感じるそうです。
逆に、日本の子どもたちにとっては、「一年中半袖で過ごす」というのが想像しにくいですよね。
北欧の長い冬と、子どもたちの過ごし方
私が留学していたフィンランドでは、冬がとても長く、厳しいものでした。
太陽が昇らない「極夜」
フィンランド北部では、12月から1月にかけて、太陽がほとんど昇らない「極夜(きょくや)」という現象が起こります。
一日中薄暗い状態が続くのです。
「そんな環境で、子どもたちはどうやって過ごすの?」と思いますよね。
実は、フィンランドの人々は、この暗い冬を楽しむ工夫をたくさん持っています。
キャンドルと温かい飲み物で過ごす時間
フィンランドの家庭では、冬の間、たくさんのキャンドルを灯します。
暗い室内を温かい光で満たし、ココアやホットチョコレートを飲みながら、家族でゆっくり過ごす。
ホームステイ先の家族が教えてくれた英語表現があります。
“Cozy time”(コージータイム)
「居心地の良い時間」という意味で、フィンランドの冬の過ごし方を表す言葉です。
日本でも、寒い冬に家族で温かい飲み物を飲みながら過ごす時間を、”cozy time”と呼んでみてはいかがでしょうか。
お子さんと一緒に英語で「今日はcozy timeにしようか」と言ってみると、ちょっと特別な時間になりますよ。
ウィンタースポーツが日常
フィンランドの子どもたちにとって、スキーやスケートは特別なレジャーではなく、日常です。
学校の体育の授業でクロスカントリースキーをしたり、友達と湖でスケートをしたり。
雪が多い環境だからこそ、雪と共に生活する術を、子どもの頃から自然に学んでいきます。
英語では、こういった雪の遊びを “winter activities”(ウィンターアクティビティ)と呼びます。
アメリカの冬:地域によって全く違う
アメリカは国土が広いため、地域によって冬の様子が全く異なります。
北部の雪深い冬
ニューヨークやボストンなど、アメリカ北部の冬は雪が多く、気温もマイナスまで下がります。
子どもたちは “snow day”(スノーデー)を楽しみにしています。
これは、雪が積もりすぎて学校が休みになる日のこと。
日本でいう「台風で休校」のようなものですが、子どもたちにとっては嬉しい「雪休み」なのです。
Snow dayには、雪だるま(snowman)を作ったり、そり遊び(sledding)をしたり、雪合戦(snowball fight)をしたり。
これらの英語表現は、お子さんと一緒に覚えると楽しいですね。
南部の温暖な冬
一方、フロリダやカリフォルニアなど南部では、冬でも暖かく、1月に半袖で過ごすこともあります。
同じ国でも、こんなに気候が違うなんて、面白いですよね。
冬の遊びを英語で言ってみよう
世界の冬の過ごし方を知ると、英語学習にも活かせます。
日本の子どもたちがよくする冬の遊びを、英語で言えるようになると、外国の友達に日本の冬を紹介できます。
雪だるまを作る “Let’s make a snowman!”
そり遊びをする “Let’s go sledding!”
雪合戦をする “Let’s have a snowball fight!”
こたつに入る “Let’s sit under the kotatsu!” (こたつは日本独特の文化なので、そのまま “kotatsu” で通じます)
bebai のレッスンでは、こういった季節の表現を、実際の生活と結びつけながら学んでいきます。
「今日は寒いね」を英語で言えたら、「じゃあ、外国ではこの寒い日をどう過ごすのかな?」と、会話を広げていけます。
冬から学べる「多様性」
世界の冬の過ごし方を知ることは、単なる知識ではありません。
「自分たちの当たり前が、世界の当たり前じゃない」
この気づきが、お子さんの視野を広げ、多様性を受け入れる心を育てます。
「雪が降らない冬もあるんだ」 「一日中暗い日があるんだ」 「1月が夏の国もあるんだ」
こういった驚きが、「世界にはいろんな人がいて、いろんな暮らし方がある」という理解につながります。
そして、そんな世界の多様性を学ぶために必要なのが、英語というコミュニケーションの道具なのです。
英語学習を「暮らし」とつなげる
英語を学ぶとき、単語や文法だけを覚えるのではなく、「その言葉が使われている場面」を一緒にイメージすると、記憶に残りやすくなります。
たとえば、”snow”(雪)という単語を覚えるとき、
「フィンランドの子どもたちは、毎日雪の中でスキーをしているんだよ」
という話と一緒に覚えれば、ただの単語ではなく、「世界のどこかで実際に使われている言葉」として、お子さんの心に残ります。
bebai のレッスンでも、こういった「世界とつながる英語学習」を大切にしています。
次回予告:家庭で楽しむ世界の冬(Part 2)
今回は、世界各地の冬の過ごし方をご紹介しました。
「面白いけど、実際に家でどう取り入れればいいの?」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
次回 Part 2 では、
- 家庭で実践できる世界の冬の遊び
- 英語で楽しむ冬のアクティビティ
- 世田谷エリアでも体験できる国際交流のヒント
- 冬をテーマにした英語の絵本紹介
など、より実践的な内容をお届けします。
世界の文化を、英語と一緒に、お子さんと楽しく学んでいきましょう。
ぜひ続けてお読みください。
Rina
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