おうち英語の始め方②：年齢別の具体的な実践方法
前回は、おうち英語の必要性と3つの基本、そしてレッスンと家庭学習の連携についてお話ししました。今回は、お子さんの年齢に合わせた具体的なおうち英語の方法をご紹介します。
年齢別・おうち英語の具体的な方法
0～3歳：英語の音に慣れる
この時期は、何よりも英語の音に親しむことが大切です。
おすすめの活動：
・英語の歌を一緒に歌う
・英語の絵本の読み聞かせ
・英語のアニメや動画を見る（1日15～30分程度）
・日常の動作を英語で声に出す
この年齢では、内容を理解することよりも、英語の音やリズムに触れることが目的です。
4～5歳：英語で簡単なやり取りをする
この頃になると、簡単な英語のフレーズを使ったやり取りができるようになってきます。
おすすめの活動：
・英語でのごっこ遊び
・英語のゲーム（カルタ、神経衰弱など）
・簡単な質問への応答 英語の絵本を一緒に読む
レッスンで習った表現を、遊びの中で繰り返し使うことで、自然に定着していきます。
小学1～2年生：読み書きも少しずつ
この時期から、話す・聞くだけでなく、読み書きも少しずつ取り入れていきます。
おすすめの活動：
・フォニックス（文字と音の関係を学ぶ方法）の練習
・簡単な英単語を書く練習 英語の絵本の音読 英語日記（1～2文でOK）
ただし、この時期も「楽しく」が基本です。嫌がるようなら、無理に読み書きをさせる必要はありません。
小学3年生以上：実践的な英語力を伸ばす
この頃になると、より実践的な英語力を育てていきます。
おすすめの活動：
・英語の本を自分で読む 英語で日記を書く
・英語のニュースや動画を見て、内容を要約する
・家族で英語の会話タイムを作る
この年齢になると、英検などの資格試験に挑戦するのも、目標設定として効果的です。
次回は、保護者の方ができる具体的なサポート方法についてお話しします。お子さんのやる気を 引き出し、楽しく続けるためのコツをご紹介しますので、ぜひご覧ください。
Mai
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