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■中学受験と英会話学習の両立①

 寒さが少しずつ和らいで来ましたね。受験シーズンも一段落しましたが、毎年、特に首都圏では、電車には塾や予備校の宣伝広告が溢れ、単語帳を握りしめた児童や生徒が多く見られます。
 私は、元々は中学、高校、大学受験の講師として教壇に立っていました。これまで担当してきた教え子の数は万を超えていますが、誰一人として同じような受験はありませんでした。
 私自身、中学受験を経験し、中高一貫校で育ちました。非常に多くの刺激があり、現在の私を支えている経験の一つではないかと思います。私は、中学受験には条件付きで賛成の立場ですし、過去の動画でもそのように発信をしておりました。>中学受験はさせるべき? 
 1月〜3月は、中学受験を視野に入れ、習い事を整理していく時期になります。この時期は、毎年ビバイでも多くの方が入会をする時期でもありますが、同時に中学受験に専念するとのことで、退会される方も数名おられます。

 習い事を続けるか、辞めるかという決断は、とても勇気がいることですし、双方にメリット、デメリットがあり、それらを天秤にかけて保護者様は判断をしていくことでしょう。

 今回は、中学受験と英会話に関して、どのような天秤を持ってそれらを判断すればいいのかという視点で記事を書いてみました。悩める保護者様の参考になれば幸いです。

■英会話学習は継続しないと意味がない

 英会話学習に関して、絶対的に覚えておいてほしいことがあります。それは、「英会話の勉強を1度始めたなら、死ぬまで続けること」をお勧めします。死ぬまで、というのは極端な言い方ですが、「もう今後の人生で二度と英語を使うことがないだろう」という時まで、という意味だと解釈してください。
 英会話に関しては、触れなくなった瞬間から能力が落ちていきます。人間の脳は使用しない領域はどんどんフォーマットしていきます。英会話のように、日本では、日常でほぼ使われないものはキレイに消えていきます。例えば、小学校に入る前に英会話を習ったお子さんが、急にそれを辞めたとします。1年も経てば、リスニング・スピーキングの能力だけでなく、語彙力も急激になくなっていき、1年前とは比べものにならないくらい英語ができなくなっていくのです。
 せっかくお金をかけて英会話を習得させたのに、それがほぼ0になる。これは教育費の無駄だと私は思っています。余談ですが、私が講演会でお話をさせて頂くとき、教育にかかるお金の話をします。>参考動画
 大学卒業まで「これくらいのお金がかかりますよ」といった話をすると、皆さん驚いた表情をされます。そして、少しでもコストパフォーマンスを上げたいのならば、手段は2つあります。1つは「世帯収入を増やす」、もう1つは「無駄をなくす」ことです。この「無駄」というのは、まさに途中まで学習していた英会話の学習をストップするようなことです。そうであるなら、最初からそんなものにお金と時間をかけずに、家族で会話をしていた方がいいのではないかとすら思います。

 英会話の学習とは、植物を育てることに似ています。水やりをしなくなれば、枯れていくように、学習を辞めた時点でどんどんゼロに近づいていきます。逆に、数学や国語力、社会や理科の知識などは、建築物に似ています。多少のガタツキや老朽化、流行り廃りなどがあるとはいえ、英語のように無に帰することはあまりありません。理由は、これらは恒常的に触れるものであり、小中高の12年間に渡って目にし続けることになります。しかし、英会話に関してはやらなくなった瞬間から触れることがほとんどなくなります。私も中高と英語を勉強しましたが、それと英会話とは全く別物です。

 中学受験と英会話学習のどちらが大切か、という二項対立ではなく、中学受験をさせることで英会話を辞めるのであれば、中学受験が終わってから英会話の学習を始めれば良いでしょう、ということです。当然、小さいうちから継続して英会話の学習をした子との差は生まれると思いますが、そこは中学入学後もさらに努力を継続し、追いついていくしかないでしょう。 逆に、英会話は絶対に続けさせるというのであれば、中学受験があろうとも絶対に続けるべきだと私は思います。当然、お子様の負担は増えていくと思いますが、英語の学習を週1回1時間くらいとり、毎日15分の音読をすることがそこまで大変でしょうか? 私が中学受験の指導をしていた経験上、寝る間も惜しんで勉強をしている多くの子供たちでも、親がスケジュールの管理を手伝うことで、それくらいの時間は確保できると思います。

 しかし、子供達にそこまで無理をさせたくないと思う親御さんも多いでしょう。そうであれば、英会話の学習は後回しにして、中学受験を優先するという判断も間違いではないと思います。ですが、中学受験、いや、高校受験や大学受験も含めて、そもそも「受験をする」とはどういうことなのか、真剣に考えたことはありますでしょうか。

 私はこの業界では珍しく、中学、高校、大学受験というすべての指導を経験しています。どれもが大手の塾・予備校で授業をし、第一線で生徒を合格へ導いてきた自負があります。そのような私の経験から、受験についてお話をしたいと思います。

>次回「受験」について考えてみましょう

Koki

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